何故マーケティングを選んだのか？【動画編集者がたどり着いた答え】

2025年7月27日

私が副業で「マーケティング」を選んだ理由

副業には、動画編集、デザイン、ライティング、物販など、さまざまな選択肢があります。
その中で私が「マーケティング」を学ぼうと決めたのには、いくつかのきっかけがありました。

私がマーケティングに興味を持った大きなきっかけのひとつが、以下のYouTube動画でした。

この動画では、「どんな副業を選んでも、マーケティングのスキルが基本」という話が紹介されていました。
最初はなんとなく見始めたのですが、気づけば最後まで引き込まれ、自分の中で副業に対する考え方が大きく変わったのです。

私は以前、Lancers（ランサーズ）で動画編集の仕事を受けていました。
クライアントから指示されたとおりに動画を仕上げることはできましたが、次第に「もっと良くするために自分から提案したい」と思うようになったのです。

ただ、提案をするにも「なんとなくこう思った」という感覚だけでは説得力がありません。
「しっかりと根拠を持って提案するには、マーケティングの知識が必要だ」と感じたのが、学び始めたもう一つの理由です。

どんなジャンルの副業を選ぶにしても、「マーケティング」は必ず必要になります。
ここではその理由を4つのポイントに分けて説明します。

どんなに良い商品やサービスを作っても、それが知られなければ意味がありません。

たとえば、ハンドメイド作品を販売している人がいたとして、SNSやブログなどで発信していなければ、誰にも見つけてもらえず、売れることもありません。

「知ってもらう工夫」こそがマーケティングの第一歩です。

副業で成果を出すには、「相手が何を求めているか」を深く理解する必要があります。

たとえば、オンライン講座を販売するなら、
・受講者はどんな悩みを持っているのか
・どんな言葉で伝えれば興味を持ってもらえるのか
といった視点が大切です。

こうした「顧客の気持ちを知る力」も、マーケティングを学ぶことで身につきます。

良いサービスや商品を作っても、それが「なぜ良いのか」を伝えられなければ、選ばれません。

コピーライティングやデザインのスキルも大切ですが、
それ以上に「相手にどんなメリットがあるか」を明確に言葉で伝える力が必要です。

マーケティングを学ぶことで、自分の提供する価値を効果的に伝えられるようになります。

副業で一度売れたからといって、それで終わりではありません。

リピーターを増やし、長く続くビジネスにしていくためには、
・顧客との信頼関係をどう築くか
・次にどんな商品やサービスを届けるか
といった継続的な戦略も必要です。

これもまた、マーケティングの範囲です。

副業を始めたいと思ったとき、多くの人は「何をやるか（スキル）」に目が向きがちです。

でも、実は「どう売るか」「どう伝えるか」が成功のカギなのです。

だからこそ、私はマーケティングを「副業の基礎」として学ぶことに決めました。
スキルを売る力、価値を伝える力、相手を理解する力――これらを磨くことで、どんな副業にも応用できます。

「ただ作業をする人」から「価値を届けられる人」へ。
マーケティングは、その一歩を踏み出すための大きな武器になると、私は確信しています。